火袋作り Hibukuro 明かりが灯る部分、いわば堤灯の主役とも言うべき部分が『火袋』です。火袋に明かりが灯ると、堤灯の絵柄が半影となり、半分透けて光を通し、絵が立体的に光の中に浮かんでいるような幻想的な効果が生み出されます。火袋の基礎となる土台は、横に渡した細いヒゴと縦に渡した細い糸でできています。手の感覚を頼りに、均等に螺旋状に巻いていきます。ヒゴのお陰で、堤灯は非常に軽く、綺麗に折りたたむ事ができます。伝統的な堤灯はもちろんcocolanもこの伝統的な手法で制作されています。 手書絵付 吹絵付け ページのトップへ